メニューへジャンプ 本文へジャンプ
本文の開始

安置方法と期間

どのような場所に安置するのか?

愛する存在の突然の不幸は、誰しも悲しみのあまり気が動転し、どうしても冷静な判断力が失われます。何から準備すればよいのか戸惑い、不安な気持ちになります。
大切な家族との想い出を胸にしまい、感謝の気持ちと共に天国で安らかに過ごすことを祈り、旅立ちを見送ることは、飼い主様が「最後にしてあげられること」です。

安置する場所決める
ペットにとって一番安心できる場所はどこかを考えたとき、自分の匂いが残っている場所といえるのではないでしょうか。愛着のある部屋に愛用していたマット等を敷いて安置できれば理想的ですが、そのような部屋が無い場合や、場所によって生活に不都合が生じる場合等は、ペットが愛用していたゲージ等に安置しても良いでしょう。
※使用するものは新品である必要はありません。清潔であれば、生前愛用していた物の方がペットにとっても安心できる筈です。ただ飼い主様にとっても「最後のお世話」ですから、ペットのことを考えた上で、飼い主様自身も悔いが残らないような「旅支度」を整えてあげてください。

死後硬直から出血等の対応
ペットの体亡くなってから徐々に死後硬直が進みます。小型犬等は特に心配はありませんが大型犬は手足が伸びている状態では家から出すのも困難です。この場合手足を軽く曲げてあげる、もしくは伏せのポーズ取らしてあげることで、搬出がスムーズ行なえます。またペットの下に大きめのバスタオル等を敷いておくと部屋を移動する際に端を持てば数人で運べます。

亡くなってからおしっこやうんち、時には出血することもありますがこれは動物である以上自然な現象で、人でも同じ事が起こります。 個体差はありますが時間の経過と共に落ち着いてきますので、その都度きれいに拭いてあげてください。程度によってはその部位にティッシュや脱脂綿等をつめて必要に応じて交換してください。ペットが「生きていた証」を心を込めてお世話をしてあげてください。

導入事例 Case Study

ドライアイスとは?

ドライアイス

ドライアイス (Dry ice) は、二酸化炭素を固体にしたものである。以下のような性質をもちます。

  • ドライアイスは二酸化炭素(炭酸ガス)を固体にしたもので、-78.5℃の低温のものです。
  • ドライアイスは融けても液体とならず、直接気体の炭酸ガスに戻ります。
  • ドライアイスは気体となると容積が約750倍に膨らみます。
  • 炭酸ガスは水に溶けると弱い酸味や弱い刺激性の臭気を感じることがあります。
  • 炭酸ガスは、空気の約1.5倍の重さがあるので低い場所に滞留します。
  • 使用時の注意点

    ドライアイスを扱う際にはよく乾いた軍手を用意して、直接手で触れないでください。凍傷を起こす危険があります。特に、濡れている手でドライアイスを触ると大変危険です。ご遺体に当てる場合でも直接ではなくタオル等で包んでから使用してください。通常2K程度のドライアイスで24時間持ちますが、小型犬等は長時間遺体に当てると当然カチカチに凍ってしまいます。

    酸欠に注意
    ドライアイスは日常的に用いられるが、高濃度(およそ70 - 80%以上)の二酸化炭素を吸入するとたとえ酸素が大気中と同等程度含まれていても、二酸化炭素が呼吸中枢に毒性を示す為に自発呼吸が停止し窒息することがある。特に昇華して二酸化炭素の気体になった場合は足下に滞留しやすいため、窒息あるいは酸欠による事故に注意しなくてはならない。

    特に最近の住宅は気密性が高く定期的に換気を行わなくてはなりません。また車で運ぶ場合には、運転手や助手席にドライアイスを置かないでください。 走行中、停車中にかかわらず窓を開けるなどして、常に通気を良くしてください。

    市販の保冷材を使う

    保冷剤を使えば安全に安置できる

    保冷剤

    市販の保冷材を使う場合、ドライアイスと比べ冷やす力は劣るが安心し安全に使用することができます。冷却力が弱いため箱(段ボール・クリアケース)等を使い冷気が逃げない工夫をすると効果的です。時間の経過とともに冷却能力が下がるため複数の保冷剤を用意し、繰り返し冷凍庫で冷やしたものを交換しましょう。保冷剤がない場合、氷で代用してもよいでしょう。

    どのくらい安置できるの?

    期間と目安

    ペットの遺体を常温で安置する場合、室内の場合遺体の状況により異なりますが一般的には冬場2〜3日、夏場1日〜2日程度です。長期間安置する場合は遺体の温度を下げて腐敗の進行を遅らせる必要があります。

    長期安置用の簡易棺が売られていますが、腐敗は進行は止められません。進行を止めるには凍らせる以外はないようです。

    現代では火葬車も普及しご自宅まで来て火葬できる出張火葬などもあります。またペットの斎場等で預かってくれるところもあるようですが、やはり長期安置する場合は冷凍保管という事になってしまいます。深夜の持ち込みができるところ、お引き取りに来てもらい後日遺骨を届けてもらうサービスなど、対応も各社それぞれですので依頼する前のよく確認しましょう。

    ページトップ
    ページの終了